通達
令和元年度「『見える』安全活動コンクール」の実施等について(協力依頼)
厚生労働省労働基準局安全衛生部長 基安発0722第1号
一般社団法人日本クレーン協会会長殿 令和元年7月22日
令和元年度「『見える』安全活動コンクール」の実施等について(協力依頼)
 
 労働安全衛生行政の推進につきましては、平素より格別の御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 厚生労働省では、事業場・企業(以下「事業場等」という。)の安全活動の活性化を目的として、昨年度に続き、令和元年度「見える」安全活動コンクールを実施します(参考:令和元年7月22日付け報道発表(別添)。
 ついては、本コンクールの実施について、下記のとおり広報に御協力くださいますようお願いいたします。
 
 
1 ホームページ上での周知
 貴団体のホームページ内に「『見える』安全活動コンクール」特設ページや厚生労働省の報道発表ページへのリンクを設定し、厚生労働省が「『見える』安全活動コンクール」への応募を受付中であることと、「あんぜんプロジェクト」への参加事業場等を募集中であることについて、周知いただきますよう、ご協力をお願いいたします。
(参考)「『見える』安全活動コンクール」特設ページ
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/concour/oubo.html
厚生労働省報道発表ページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05778.html
 
2 リーフレットを活用した周知
 別途「『見える』安全活動コンクール」と「あんぜんプロジェクト」の周知用のリーフレットをお送りいたします。
 当該リーフレットを活用して、傘下団体及び会員等に対して、コンクールへの応募・投票や、「あんぜんプロジェクト」への参加の呼びかけにご協力をお願いいたします。
 なお、従前より「あんぜんプロジェクト」の参加事業場等に対し、STOP!転倒災害プロジェクトとのコラボステッカーを配布しておりますので、併せて周知をお願いいたします。
(参考)リーフレット掲載ページ
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/leaflet_2019.pdf
 
3 安全衛生に係る優良事業場、団体又は功労者に対する厚生労働大臣表彰へ向けての周知
 「経済財政運営と改革の基本方針2019(令和元年6月21日閣議決定)」において「サービス業で増加している高齢者の労働災害を防止するための取組を推進する」ことが盛り込まれたことから、高年齢労働者が安全で安心して働くことのできる職場環境の整備に関する先進的な取組みを募集するため、本年度より募集類型U「高年齢労働者の特性等に配慮した労働災害防止の『見える化』」を新設しています。本類型に応募した事業場等については、令和2年度「安全衛生に係る優良事業場、団体又は功労者に対する厚生労働大臣表彰」において表彰候補として検討することとしているため、積極的な応募に向けた勧奨をお願いいたします。
 
別紙
 
令和元年度「『見える』安全活動コンクール」の実施等について(協力依頼)
 
会員事業場各位
 別紙のとおり、令和元年7月22日付け基安発0722第1号「令和元年度「『見える』安全活動コンクール」の実施等について(協力依頼)」をもって厚生労働省労働基準局安全衛生部長から協力依頼がありましたので、会員事業場におかれましては、積極的に取り組まれるようご案内します。
 このコンクールは、安全活動に熱心に取り組んでいる事業場等が国民や取引先に注目される運動「あんぜんプロジェクト」の一環として実施するもので、平成23年度より実施しており、今年度で9回目を迎えます。
 本年度は「経済財政運営と改革の基本方針2019(令和元年6月21日閣議決定)」において、「サービス業で増加している高齢者の労働災害を防止するための取組を推進する」ことが盛り込まれたことから、高年齢労働者が安全で安心して働くことのできる職場環境の整備に関する先進的な取組み(「高年齢労働者の特性等に配慮した労働災害防止の『見える化』」)を新たに募集の対象に追加しています。この取組みに応募した事業場等については、厚生労働省で例年実施している「安全衛生に係る優良事業場、団体又は功労者に対する厚生労働大臣表彰」の表彰候補として検討されます。
 応募期間は、8月1日(木)から9月30日(月)までとされており、応募事例は「あんぜんプロジェクト」のホームページに掲載し、11月1日(金)〜12月31日(火)の間に実施する投票の結果等に基づいて、優良事例を決定し、令和2年2月下旬に発表される予定です。
 「見える」安全活動とは、危険、有害性について、通常は視覚的に捉えられないものを可視化(見える化)すること、また、それを活用することによる効果的な取組みをいいます。さらに、自社の安全活動を企業価値(安全ブランド)の向上に結びつけ、一層、労働災害防止に向けた機運を高めることも狙いとしています。
 本通達中の「『見える』安全活動コンクール特設ページ」及び「厚生労働省報道発表ページ」は、それぞれのURLからご覧ください。

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