|
原 因 |
- ジブ起伏用ワイヤロープ等について,定期自主検査,作業開始前の点検等による日頃からの維持管理及び点検整備が不十分であったため,切断の危険があるワイヤロープをそのまま使用していたこと.
- トラッククレーンのジブの旋回範囲内及びつり荷が落下する危険のある個所において作業を行わせていたこと.
|
対 策 |
- ワイヤロープについて素線断線の有無や給油状態等について月例検査等により確認するとともにクレーンの使用条件とワイヤロープの寿命等を勘案して,ワイヤロープを適宜交換すること.
- クレーンのジブの旋回範囲内やつり荷が落下する危険のある場所から労働者を確実に退避させること.
|
|