|
原 因 |
- 移動式クレーンでのクレーン作業を,定格荷重の約2倍に相当する過負荷状態で行ったこと.
- トラッククレーンは資材置き場に進入可能であったのに,作業半径が大きくなる道路上にクレーンを停めてクレーン作業を行ったこと.
- 災害が発生したユニットハウス移動の作業を,被災者が独自の判断で決定し,適切な作業計画を立てずに行ったこと.
|
対 策 |
- 定格荷重を超える条件でのクレーン作業は行わないこと.
- あらかじめ,場所,つり荷の質重,移動式クレーンの能力等を考慮した作業計画を作成し,それにしたがってクレーン作業を行うこと.
- クレーン作業を行うにあたっては,安全管理者の指示を受けるよう労働者に徹底させること.
|
|