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原 因 |
- アウトリガーを有効に使用していなかったこと.
- 転倒モーメントを超える条件でクレーン作業を行ったこと.
発電機の質量が銘板で確認できたにもかかわらず,その質量に合った作業半径(ジブの角度及びジブ長さ)を事前に検討・決定していなかったこと.
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対 策 |
- 移動式クレーンの作業の基本であるアウトリガーの適切な利用を徹底すること.
クレーン作業を行う場合には必ずアウトリガーを一杯に張り出し,フロートは十分な支持力が得られる形状,寸法及び強度を持つ敷板を介して地面に設置すること.
- つり荷の質量を事前に把握し,定格荷重を超えない適切な作業半径の範囲内でクレーン作業を行うこと.
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