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名古屋港におけるRTG電動化の効果検証について (9:30~10:00) |
国土交通省 中部地方整備局 港湾空港部クルーズ振興・港湾物流企画室 西尾 賢二 |
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コンテナ・ターミナル内における荷役作業には、主にRTG(Rubber tired gantry crane)を使用し、コンテナをヤードに卸す作業などを行っている。RTGはエンジンで稼働しているため、給油やエンジンのメンテナンス頻度が高く、荷役作業の効率が悪くなっている。この課題を解消するため、RTGの電動化を行い、効果検証を行った。 |
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3つの手段で天井クレーンに伴う労災事故ゼロを目指す! (10:00~10:30) |
株式会社五合 代表取締役 小川 宏二 |
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進めたい方向にコントローラを向けるだけで移動方向が定まる天井クレーンコントローラと、進めたい方向を動く前に周囲に視覚と音声で知らせる方向表示機と、動かした操作記録を取り安全教育に活かせる安全システム。この3つの手段で天井クレーンに伴う労災事故ゼロを目指す。 |
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積載形トラッククレーンの新制御システムについて (10:30~11:00) |
古河ユニック株式会社 開発設計部 開発一課 伊東 直貴 |
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積載形トラッククレーンは、多段ブーム化やラジコン装置により誰でも簡単に扱える機械へと進化を遂げてきたが、反面これらが転倒事故などの要因にもなっている現状がある。本開発においては積載形トラッククレーンの更なる安全機能の強化と、利便性の向上に着目し、新たなクレーン制御システムを構築した。 |
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水平スライドクレーンの開発と現場適用 (11:00~11:30) |
清水建設株式会社 建築総本部 生産技術本部 機械技術部 高橋 康浩 |
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建設現場における生産性向上や作業環境改善を目的とした、全天候型環境における揚重作業が可能なタワークレーンとして、最大作業半径25m―最大定格荷重12tの水平スライドクレーンを開発し、大阪の高層ビル新築工事に適用した事例を発表する。 |
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建設用仮設クレーンの変遷と今後の開発について (11:30~12:00) |
産業リーシング株式会社 執行役員 技術施工本部 技術部長 伊佐 良伸 |
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建設用の仮設クレーンは、安全性、経済性及び工期短縮等を目的に、最上階フロアクライミング及び部材の軽量化等、大いなる変貌を遂げてきた。今後も、製造者と使用者の橋渡し的な存在の専門工事業者として、さらに新しいものに取組み、未来を見据えた理想の仮設クレーンを考える。 |
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キャブタイヤケーブルレス工事用エレベータの開発 (12:00~12:30) |
株式会社竹中工務店 大阪本店 西日本機材センター 機械化施工推進グループ 山添 大樹 |
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工事用エレベータの動力電源は地上からキャブタイヤケーブルで搬器に送電している。稼働中突風でケーブルが煽られ、搬器への巻込みや捻じれによる断線が発生し生産活動を阻害する事象が発生している。これらのトラブルリスクを回避する給電方法が求められ、トロリー(給電レール)を適用したキャブタイヤケーブルレス給電を実現させた。 |