ヒヤリハット事例
H0901
事  例

無線操作クレーンを走行運転中に隣接クレーンに接触しそうになった

業  種 機  種 天井クレーン 現  象 激突
状  況  無線操作式天井クレーンで鋼板コイルを巻上げた後,コイル置場に移動するために,約5m 走行移動させた時,プレス金型を運搬するために玉掛け作業中の隣接クレーンに気付かず接触しそうになりヒヤリとした。
原  因
  1. コイル運搬に集中していて,隣接クレーンの接近に気が付かなかった。
  2. 進行方向を確認せずにクレーンを走行させた。
対  策
  1. クレーン接近作業は,双方の運転士間で作業の優先順を決めるようにした。
  2. クレーン進行方向の確認徹底を再教育した。
 
 
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