ヒヤリハット事例
H0905
事 例
待機中のアンローダが低速走行を続け船のブリッジに接触しそうになった
業 種
機 種
ジブクレーン
現 象
衝突
状 況
鉄鉱石を船から荷揚げ中,アンローダのホッパーが満杯となり,荷役待機となった。走行コントローラを停止位置に戻したつもりだったが,1ノッチに入ったままになっていて,船のブリッジに向かって低速で走行を続けていた。アンローダの揺れに気付き,慌てて停止させたが,ブリッジに衝突したのではと考えるとヒヤリとした。
原 因
走行コントローラが停止ノッチになっていることを確認しなかった。
『待機中は電源スイッチを切る』の基本を忘れた。
対 策
コントローラ『停止ノッチ』の指差呼称確認を徹底するようにした。
待機に入る時は,電源スイッチ切りを実施するようにした。