ヒヤリハット事例
H1111
事 例
エアブロー作業中にクレーンが操作され、エアホースで身体を締め付けられた
業 種
機 種
天井クレーン
現 象
誤操作
状 況
無線操作式天井クレーンの整備作業で,エアホースを身体に巻きつけてエアブローを行っていたところ,別の作業員が無線送信機で走行操作したため,エアホースで身体を締め付けられてヒヤリとした。
原 因
無線送信機を誰でも使用可能な状態のままで放置して,機上の整備作業を行った。
作業員がクレーンの状態を確認しないで,走行操作を行った。
対 策
整備作業開始前に,「点検中」の垂れ幕をフックに表示することを徹底した。
機上で整備作業する場合は,送信機のキーを抜いて携帯するなど,他者に使用されないようにしておくことを徹底した。
エアホースは身体に巻き付けないで,治具で手すりに固定するよう改善した。