ヒヤリハット事例
H1111
事  例

エアブロー作業中にクレーンが操作され、エアホースで身体を締め付けられた

業  種   機  種 天井クレーン 現  象 誤操作
状  況 無線操作式天井クレーンの整備作業で,エアホースを身体に巻きつけてエアブローを行っていたところ,別の作業員が無線送信機で走行操作したため,エアホースで身体を締め付けられてヒヤリとした。
原  因
  1. 無線送信機を誰でも使用可能な状態のままで放置して,機上の整備作業を行った。
  2. 作業員がクレーンの状態を確認しないで,走行操作を行った。
対  策
  1. 整備作業開始前に,「点検中」の垂れ幕をフックに表示することを徹底した。
  2. 機上で整備作業する場合は,送信機のキーを抜いて携帯するなど,他者に使用されないようにしておくことを徹底した。
  3. エアホースは身体に巻き付けないで,治具で手すりに固定するよう改善した。
 
 
[ホーム]