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状 況 |
同一ランウェイ上に天井クレーンが2基設置されている工場内で,1基は既に中央部付近で作業中であったので,反対側のクレーンに乗って金型の反転作業を行った.続いて,金型を移動させるためにつり上げ,中央部側に走行させようとしたところ,中央部で作業していたはずのクレーンが,自分のクレーンに近づいた所で作業していることに気付かず,危うくぶつかりそうになって「ヒヤリ」とした.幸い玉掛誘導者が急停止の合図で知らせてくれたため事無きを得た.
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対 策 |
その後は,衝突防止装置を設置して安全作業ができるように改善した.
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