ヒヤリハット事例
H88220
事 例
つり荷に手を掛け,挟まれそうになった
業 種
金属製品製造業
機 種
玉掛け
現 象
挟まれ、接触
状 況
グラインダをかけて手直しを完了したパイプ(径100mm×長5.5m)l5本をつって所定の貯管場の6段目に荷卸し作業をしていたところ,その管端と5段目の管端とが約30mmずれていたため,これを直そうと上段の管端に手を掛けたとき,つり荷がくずれ上段のパイプと下段のパイプとに右手が挟まれそうになり「ヒヤリ」とした.
対 策
その後は,つり荷の位置合せなどには,その作業に見合った治工具(手かぎ等)を使用している.