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状 況 |
工場の休業日に,外注施工業者が工場内の冷風ダクトを取り付ける工事をするとき,ダクトの落下を防止するための養生として取付ダクトを修理用チェーンにより走行レールに仮固定した.ところが,チェーンは仮固定であったため,作業終了後にそれを取り外すことを忘れそのままの状態となっていた.
翌日,クレーンの作業開始前点検をしたところ,巻き付けたままのチェーンに気がついて撤去したが,もしも発見されずに運転したらとを思うと「ヒヤリ」とした.
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対 策 |
その後は,工場内の工事をする場合には,工場指定の安全確認書により連絡の徹底を図るとともに,工事個所の片付け状態を確実に点検するようにした.
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