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状 況 |
移動式クレーンを使用して解体資材の積出し作業を行うため,玉掛者が主巻フックに玉掛ワイヤロープを掛けようとしていたとき,クレーン運転士が主巻運転中,誤って補巻ブレーキペダルを操作したため,補巻フックが上限まで巻上げられワイヤロープが切断され玉掛者の目の前に落下した.幸い玉掛者には当たらなかったが「ヒヤリ」とした.
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対 策 |
ブレーキロックは必ず掛けておくことを指導するとともに,作業者がフックの真下に入らないように,玉掛作業位置を基準化した.
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教 訓 |
ウッカリミスは誰でも起こすので,事故に繋がらないような工夫が必要である.
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