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| 事 例 |
工具が充電部に触れ溶損 |
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| 業 種 | 機械器具製造業 | 機 種 | 天井クレーン | 現 象 | 感電・電撃 |
| 状 況 |
ホイストのブレーキ修理を行うとき，同一線路上に設置された隣接ホイストの運動を止めたくなかったため，トロリ線に通電したまま作業を始めた． ブレーキコイルのリード線を外そうとしてドライバーをビスに当てた瞬間，ボーンという大きな音とともに火花が飛んで，一瞬目の前が真っ暗になった．幸い感電はしなかったが，使用していたドライバーの金属部分が半分程溶け，接触したホイストの鋳物製のケースまでが大きく溶けているのを見て『ヒヤリ』とした． |
| 原 因 | ホイストの電源を切らずに修理作業を行った． |
| 対 策 |
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