ヒヤリハット事例
H94205
事  例

操船索にグラブバケットを引っかけ

業  種 港湾土木業 機  種 浮きクレーン 現  象 飛来・落下
状  況 港の浚渫工事においてグラブバケット式浚渫クレーンを運転していた時,グラブバケットが浚渫船の操船ワイヤロープに引っ掛かり,ワイヤロープが切断して切れ端が勢いよく船側へはねた.幸い,操船ワイヤロープの付近に作業者がいなかったので災害にはならなかったが「ヒヤリ」とした.
原  因 操船ワイヤロープに接近してグラブバケットを操作していたこと.
対  策
  1. 浚渫船の操船ワイヤロープを跨がないこと.
  2. 土運搬船の係留ワイヤロープに近寄らないこと.
  3. 操船ワイヤロープ,係留ワイヤロープの内角に入らないこと.
 
 
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