ヒヤリハット事例
HH85314
事 例
クレーンの修理中に感電
業 種
機械器具工業
機 種
天井クレーン
現 象
感電・電撃
状 況
保全担当のヒヤリ体験者は,天井クレーンのメインスイッチを切らないままクラブ上で修理をしていたとき,立ち上がろうとした瞬間に体がよろけトロリ線に触れて感電した.そのため,体がトロリ線から離れずに死ぬかと思ったが,運よく他の作業者が目撃していて,直ぐにメインスイッチを切ってくれ事なきをえた.
対 策
この体験をして以来,修理作業をする時は,必ずメインスイッチを切ってから行うこととし,併せて「点検修理中」の札を掛けておくようにしている.