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状 況 |
1m四方の金型(高さ50cm,重さ1.56t)を鋼製の専用受け台に4枚重ねて2mの高さとし,玉掛けワイヤロープで4本掛けして天井クレーン(つり上げ荷重30t)により運搬し,合図者の誘導によりつり荷を着地させたところ,その場所が傾斜していたため金型が突然崩れ,玉掛者のいる方向に倒れていった.
玉掛者が下敷きになったのではないかと思ったが,金型の崩落範囲外に退避していたため無事であったことを確認した時は本当にホッとした.
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対 策 |
この事故以来,つり荷を着地させるときは必ず一且停止を行い,着地部分の状態の安全確認を励行している.
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