ヒヤリハット事例
HH8622
事 例
無線機の故障で僚機とニヤミス
業 種
造船業
機 種
ジブクレーン
現 象
激突
状 況
引込みクレーンを使用して船体のブロックを運搬する作業に従事中,合図者であるヒヤリ体験者は無線機でクレーン運転士に停止の合図を送ったが,無線機が故障していて連絡がとれず,そのまま旋回を続けたためジブが隣の引込みクレーンのジブと接触しそうになりヒヤリとした.
対 策
その後は,連絡用無線機は作業前に必ず点検をし,また取扱いについても雨などに濡らさないように注意をしている.なお,運転士にどうしても連絡がつかないケースも考えられるので,運転士が見える位置で合図をするようにしている.