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状 況 |
床上操作方式の天井クレーン(つり上げ荷重10t)を運転し,長尺物パイプ10本(外径50mm,長さ6m,重量170kg)を束ねてつり上げ,所定の場所まで走行させようと発進させたが,運転操作があまりにも急激であったためつり荷が大きく振れてパイプが玉掛用ワイヤロープから抜け落ち,危うく運転者自身に激突しそうになってヒヤッとした.
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対 策 |
この体験をして以来,ばら物を取り扱うときは荷を確実に結束してから玉掛けするようにしている.また,適度なインチングを行って,急激な発進,停止をしないようにしている.
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