お知らせ

 

JCA 規格案の意見を公募します
JCA 規格(案)
クレーン等の構造部分に使用する鋼材の基準

 当協会設計原則検討委員会では,クレーン等の構造部分に使用する鋼材の基準の制定について検討してまいりました。その結果を今般,日本クレーン協会規格「クレーン等の構造部分に使用する鋼材の基準」として作成しました。規格本文は,当協会ホームページに掲載しております。
 つきましては,本規格案について意見のある方は,下記により提出されるようお願いします。

1 意見公募する規格案の名称

 日本クレーン協会規格「クレーン等の構造部分に使用する鋼材の基準」(案)

2 規格案の概要

 材料技術の進歩により新たな高張力鋼などクレーン等に適用できると考えられる鋼材が拡大してきている。既に制定されていた日本クレーン協会技術仕様書JCA TS2103―2010「移動式クレーン―構造部分に使用する鋼材の基準」を基に,つり上げ荷重が0 .5t 以上のクレーン,移動式クレーン等において,構造部分に使用する鋼材がいかなる要件,基準を満たしているべきかを見直ししてまとめ,あらたに日本クレーン協会規格「クレーン等の構造部分に使用する鋼材の基準」として制定する。

3 意見の提出方法

 規格案についての意見は,理由を含めて提出してください。様式は任意です。
 提出先は,技術部のアドレス[jca-gijutsu@cranenet.or.jp]にメールでお願いします。
 なお,提出していただいた意見に対する個別の回答は行いません。

4 意見公募の期間

 令和7年 9月 1日(月)~令和7年 9月 15日(月)

5 問い合わせ先

 一般社団法人日本クレーン協会技術部(電話03-5569-1913)

 

JCA 技術仕様書案の意見公募
JCA 技術仕様書(案)
クレーン等構造用鋼材分類基準

 当協会設計原則検討委員会では,クレーン等の構造部分に使用する鋼材の分類基準の制定について検討してまいりました。その結果を今般,日本クレーン協会技術仕様書「クレーン等構造用鋼材分類基準」として作成しました。技術仕様書本文は,当協会ホームページに掲載しております。
 つきましては,本技術仕様書案について意見のある方は,下記により提出されるようお願いします。

1 意見公募する技術仕様書案の名称

 日本クレーン協会技術仕様書「クレーン等構造用鋼材分類基準」(案)

2 規格案の概要

 クレーン等各構造規格において,構造部分に使用される材料は「日本産業規格に適合した鋼材又はこれらと同等以上の化学成分及び機械的性質を有する鋼材でなければならない」と規定されており,「厚生労働省労働基準局長が認めた場合には,この限りでない」との但し書きが付け加えられている。
 新たに構造部分に使用する鋼材を選定するにあたり,分類するための基準が必要と考えられ,日本クレーン協会の依頼により,日本鉄鋼連盟によって平成8 年に「クレーン構造用鋼材分類基準」が作成されたが,日本クレーン協会として明文化された資料の形では残されなかった。
 そこで,この「クレーン構造用鋼材分類基準」策定当時の検討内容を残すことを目的とし,策定当時からの状況変化による一部修正を加えて,この日本クレーン協会技術仕様書「クレーン等構造用鋼材分類基準」を制定する。

3 意見の提出方法

 規格案についての意見は,理由を含めて提出してください。様式は任意です。
 提出先は,技術部のアドレス[jca-gijutsu@cranenet.or.jp]にメールでお願いします。
 なお,提出していただいた意見に対する個別の回答は行いません。

4 意見公募の期間

 令和7年 9月 1日(月)~令和7年 9月 15日(月)

5 問い合わせ先

 一般社団法人日本クレーン協会技術部(電話03-5569-1913)

 

日本機械学会2025年度年次大会
日本機械学会―日本クレーン協会合同セッション開催のご案内

 一般社団法人日本機械学会と一般社団法人日本クレーン協会は,2019年12月に「クレーンなどの機械に関する産業・建設の安全確保,技術の向上を目的とした相互の協力・連携事業を推進する」ことを目的とする覚書を締結しています。
 この協力・連携事業として本年も昨年に引き続き,日本機械学会の2025年度年次大会において,日本機械学会・日本クレーン協会合同企画公開先端技術フォーラムを下記のとおり開催します。

【企画概要】
 行事名称:日本機械学会2025年度年次大会(2025年9月7日(日)~10日(水))
 開催場所:北海道大学(札幌キャンパス)
 開催方法:対面開催(7日:市民公開行事,8日~10日:一般公開・特別企画)
 企画名称:先端技術フォーラム

・本フォーラムは一般公開です。当日、事前登録不要でどなたでも無料でご参加頂けます。

・セッションの詳細は下記URLでもご確認いただけます。(順次更新予定)

https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jsme2025/session/3R3-1015


【テーマ】[F268]大型機械の遠隔操作・監視・点検
 日 時:2025年9月9日(火) 10:15~11:30
 場 所:第3室(B12)
I 会長挨拶
II 講演
  GNSS 全球測位衛星を利用した衝突警報装置「クレーンアシスト」
  株式会社エスシー・マシーナリ 生産支援本部 開発運用部 部長 栗毛野 浩一 氏 他
III 質疑応答
 

令和7年度「クレーンの日」
ポスター用写真及びスローガンの選考結果について

 毎年「クレーンの日」(9月30日)に際して、広く一般から募集を行っている「クレーンの日」のポスター用写真及びスローガンについて、多数の方からご応募をいただきました。慎重に選考した結果、次のとおり採用作品が決定しました。

 ご応募いただいた皆様には厚くお礼申し上げます。

【写 真】 ガントリークレーン製造中

松田 裕次 氏(宮崎県)
(「クレーンの日」のポスターに掲載)

【スローガン】吊るす責任 支える誇り クレーンが運ぶ確かな安全

布田 祐司 氏(滋賀県)
(「クレーンの日」の実施要綱・ポスターに掲載)

 採用のポスター用写真は、ポスター作成後にホームページ「3 主要行事―クレーンの日のポスター」欄に掲載します。

 

日本機械学会2024年度年次大会
日本機械学会―日本クレーン協会合同企画
公開先端技術フォーラムが愛媛大学城北キャンパスで開催される

 一般社団法人日本機械学会と一般社団法人日本クレーン協会は,2019年12月に「クレーンなどの機械に関する産業・建設の安全確保,技術の向上を目的とした相互の協力・連携事業を推進する」ことを目的とする覚書に基づき,この協力・連携事業として,日本機械学会の2024年度年次大会において,日本機械学会・日本クレーン協会合同企画公開先端技術フォーラムを下記のとおり開催しました。

【テーマ1:技術フォーラム】昇降機/ クレーンの“ 遠隔” 操作・監視・点検
日 時 2024年9月10日(火) 13:00~14:30
司 会 皆川 佳祐 氏(埼玉工業大学)
[プログラム]  
I 開会挨拶 森下 信 氏(日本クレーン協会会長)
II 講演 1 昇降機における遠隔監視・遠隔点検技術
  大森 陽太 氏(三菱電機ビルソリューションズ株式会社)
2 クレーン作業のテレワーク
  ~建設現場の安全安心と省人化を実現する移動式クレーンの遠隔操作~
  林 洋幸 氏(株式会社タダノ)
III パネルディスカッション
  日本機械学会(昇降機技術委員会)×日本クレーン協会
IV 閉会挨拶  山本 誠 氏(日本機械学会会長)
   
【テーマ2】クレーンのVR体験会
出展企業 シンフォニア株式会社
日 時 2024年9月9(月)~10日(火)
   
【テーマ3】移動式クレーン遠隔操作の技術展示
出展企業 株式会社タダノ
日 時 2024年9月10(火)~11日(水)

【開催の様子】

 5度目の企画となります本年は,例年の講演に加え,VR 体験会及び遠隔運転の実演デモと,参加者が最新技術を体感できるような試みを新たに行いました。

 少子高齢化を始めとする人手不足への対応,業務効率の改善,人と機械が介在する機会を減らすことによる労働災害の減少と,建築業界のみならず日本にとって,“遠隔”というキーワードの重要性は増すばかりです。本年のようにクレーン業界のみならず横断的なテーマによる講演を計画しておりますので,ぜひ来年度以降のご参加をお待ちしております。なお次回の年次大会は北海道大学で行われる予定です。

 なお,テーマ1のアーカイブを下記より閲覧いただけます(公開期間:11/ 1 ~11/30)。

 https://youtu.be/xGP5X1DG8kk

 

労働安全衛生法に基づく各種免許試験の手数料の改正について

安衛試協発第331号の2
令和5年1月18日

一般社団法人 日本クレーン協会
会長 森下 信 殿

公益財団法人安全衛生技術試験協会
理事長 野澤英児

労働安全衛生法に基づく各種免許試験の手数料の改正について

 寒冷の候 時下 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃より、当協会の免許試験業務の推進にご協力を頂き厚く御礼申し上げます。
さて、当協会が、労働安全衛生法第75条の2第1項に規定する指定試験機関の指定に関する省令に基づき指定を受け実施している免許試験につきまして、今般、これらの免許試験の手数料にかかる政令(労働安全衛生法関係手数料令(昭和47年政令第345号)の一部を改正する政令が、令和5年1月18日に公布され、令和5年4月1日から施行されることとなったところです。この政令の適用につきましては、政令の施行前に受験申請の受付が開始された免許試験につきましては、施行後に実施されるものであっても、施行前の額で実施することとされたところです。
本件に関しましては、令和5年4月から配布する予定の「免許試験受験申請書とその作り方」において試験手数料改正について記載しているほか、当協会のホームページにおいても、別添1のとおり掲示しているところです。
また、別添2のとおり、掲示用の資料も作成いたしました。(当協会ホームページお知らせ欄からもダウンロードできます。掲示箇所等により適宜拡大等してください。)
つきましては、今般の免許試験の手数料の改正につきまして、広報誌への掲載等による周知広報にご協力頂きたく、お願い申し上げます。
今後とも、適正な免許試験の円滑な実施につきまして、引き続きご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

別途1 衛生管理者免許試験、クレーン・デリック運転士免許試験等の試験手数料の変更について

別添2 労働安全衛生法に基づく免許試験の試験手数料が変更されます

 

技能講習等の受講に際して活用できる助成金制度について

 日本クレーン協会の各支部で技能講習等を受講される場合には、厚生労働省で設定している助成金制度を活用して受講料等の助成を受けることができる場合があります。

 助成金の名称及び助成の対象となるコースなど制度の概要は次のとおりですが、制度の内容等については最寄りの都道府県労働局職業安定部職業対策課にお尋ねください。

 
(平成31年4月現在)

 

人材開発支援助成金

コース

建設労働者技能実習コース(旧建設労働者確保育成助成金)

事業場

人材開発支援助成金計画届を都道府県労働局に提出
(受講開始日の1週間前までに)
修了後、都道府県労働局に支給申請(受講修了後2ヵ月以内に)

受講者

特に手続きなし

助成対象

建設業を営む中小事業主等
受講に要した費用
(技能講習・特別教育・安全衛生教育すべてが対象。)

助成内容(受講料)

  20人以下の中小建設事業主 :75%
  21人以上の中小建設事業主 :35歳未満は70%、35歳以上は45%
  建設事業主 :女性建設労働者は60%

助成内容(賃金)

20人以下の建設事業主  :7,600円/日・人
21人以上の建設事業主  :6,650円/日・人

定期自主検査実施のステッカーを貼ろう

クレーン等安全規則では1年以内ごとに1回、1月以内ごとに1回定期に自主検査を行うことを定めています。
当協会の支部では、厚生労働大臣が定めた定期自主検査指針に沿って、天井クレーン、移動式クレーン及び積載形トラッククレーンの定期自主検査者に対する安全教育を行っています。
また、当協会が実施した上記教育の修了者が、1年以内ごとに1回確実に年次の定期自主検査を実施したことを示すために、右図のステッカーを貼付することを広く呼びかけております。
定期自主検査者安全教育の申込み及びステッカーの購入については当協会各支部へ。

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政令・告示・通達・指針

最新告示、通達 こちら

講習会日程

日本クレーン協会各支部で開催している各種講習会 こちら